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宝くじの発祥の地としても有名な「箕面山 瀧安寺(みのおさん りゅうあんじ)」の御朱印に小豆殻CoCが採用されました。

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2022/03/14 掲載

このたび、当社の高級感あふれる和の雰囲気を演出するファンシーペーパー日本の和シリーズ「小豆殻CoC」が、宝くじ発祥の地として有名な「箕面山 瀧安寺(みのおさん りゅうあんじ)」の御朱印に採用されました。

小豆殻CoCが御朱印用紙に採用になった経緯やどのような点が採用の決め手になったのか箕面山 瀧安寺の住職の方にお話しをお伺いしました。

御朱印用紙にもこだわりを!

ー今回、当社の紙を採用いただいた経緯を教えていただけますでしょうか。

瀧安寺 住職:お寺によっては、御朱印に文字やデザインなどを印刷することでそれぞれの特色を表現することがありますが、紙自体にこだわるお寺はあまり聞いたことがありませんでした。

お寺の特色をPRするのに適した紙を探していたところ、捨てられるはずの小豆殻を抄き込んだ紙という環境に配慮した点に魅力を感じ、今回の採用に至りました。

瀧安寺の良さがしっかり表現できた!

ー当社の紙が瀧安寺のどのような特色をPRするのに良かったのでしょうか。

瀧安寺 住職:お寺では半紙や和紙などよく紙を使います。紙をよく使用する者として、お寺も紙を大事に使っていかなければいけないと感じていました。

瀧安寺の北側には日本の滝百選の一つに選ばれている箕面大滝があり、箕面市を南西に流れる箕面川へと続いていきます。瀧安寺の御本尊に祀られている弁財天は水を司る女神様で、自然環境を守護する役目を担っており、古くから箕面の水流を見守ってきました。

そのような背景の中、小豆殻CoCは森林認証品であり、環境に配慮された製品であることが弁財天との親和性があり、御朱印用紙として採用した理由の一つにあります。

また、瀧安寺近辺は紅葉が有名で、小豆色(=赤色)が紅葉の色合いに近いことや小豆には古来から魔除けの効果があると考えられてきたことも採用の後押しとなりました。

御朱印にも楽しみ方やマナーが大事

ーちなみに、御朱印とはどのようなものでしょうか。また、楽しみ方やマナーなどはあるのでしょうか。

瀧安寺 住職:数年前から御朱印集めがブームとなっており、寺社ごとの特色が表現された御朱印目当てで参拝される方が増えています。そもそも、御朱印とは神社やお寺に参拝した証としてお渡しするものです。

御朱印帳のような冊子に貼って保管されるのが一般的ですが、中には掛け軸のようにして飾っている方もいらっしゃるようです。

ただし、御朱印は仏様のお名前が書かれたものなので、決して粗末に扱ってはいけません。

リンテック:ありがとうございました。

豆知識

瀧安寺の御本尊に祀られている弁財天は水の女神様である一方、七福神の一人でもあり財運の神様でもあります。

実は、瀧安寺は現在の宝くじの起源である富籤(とみくじ)を日本で初めて行ったお寺として有名です。

毎年10月10日には辨財天秋まつり「箕面富(みのおのとみ)」が催され、”招福と健康にご利益があるとされています。

箕面山 瀧安寺

所 在 地:大阪府箕面市箕面公園2番23号
アクセス:阪急電鉄 箕面駅から徒歩15分
拝観時間:10時~16時

製品紹介

小豆の殻や茶殻など木材パルプ以外の原料を混ぜて紙にすることで、本来であれば廃棄される素材を有効活用することができます。

混抄材料によっては意匠性や香りの付けることが可能です。
※混抄材料については、ご相談ください。

最後に

御朱印のように小豆殻CoCは淡い色合いで印刷が映えやすいという特徴があるため、手提げ袋や包装紙など幅広い用途で使用可能な製品です。

SDGsに関連しており、これから注目される製品だと思うので今回の採用をきっかけに更なる拡販に努めていきます。

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